1年ぶりかな?
休止路線という扱いだった頃は線路にバリケードこそあったものの線路の中にも入れて、地元の人が散歩道にしたり、プランターを置いたりしていました。
ところが、いつからかそのプランターもなくなってしまいました。
元々は終点の辺りに車両基地を造る計画で休止となっていたこの路線。
プランターがなくなった頃に終点の辺りで西武系の企業が何やら事業所を造り、それが車両基地計画の前進か!?などと言われていた時もありました。
しかしながら、結局は廃線となってしまい、前からあったバリケードもさらに厳重になって線路には入れなくなってしまいました。
2017年に廃線となってすぐさま、木製の架線柱は全て撤去されています。
起点である南大塚駅構内の安比奈線の線路は、全て外されていました。
国道16号線から先は、今回はレールこそ残っていたものの、線路としての様相を成していない部分がほとんどでした。
外されてひとまとめにされていたと言いますか。
恐らく、残っていたレールも、片付けられてしまうのは時間の問題かな。
知らない人が見たらやけに細長い空き地となってしまうのも、そう遠くない日の話かも知れません。
安比奈線のハイライトとも言える森も、廃止となってからスッキリしてしまいました。
ただ、ここは今でもまだ線路という状態で残っていました。
この風景が見られるのも、今のうちでしょうか。
所々、このような踏切の跡も残っていました。
モニュメントとして残しても面白いのでしょうけれど、この上で滑って転んでいる人を何回か見かけているので、難しい話でしょうね。
徒歩だと2時間はかかるこの行程も、自転車だと半分ぐらいで行けました。
それでいて、料金も500エン以下!
こういう遊び方も楽しいですよ。
今日はNikonのD40を持って行きましたが、それとは別にFUJIFILMのFinePix Z250fdという古いコンデジも持って行きました。
この記事に載せている写真は、コンデジで撮ったものです。
確か、飲み友達からバッテリーチャージャーをなくしてしまったので、自分で調達することを条件にタダでもらったものだったと思います。
古いコンデジも味のある写真が撮れて面白いですね。